陽キャなカノジョは距離感がバグっている2 ふたりきりでイイコトしちゃう?【電子特別版】 (富士見ファンタジア文庫)

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を読み終えた。

例によってアマゾンからあらすじを引用する。


私、京介のこと――好きだ」
 恋心の芽生えとともに迎えた夏。お泊りを経て急接近した距離に、綾乃の京介への好意は増すばかり! 特別になりたいという想いが、不器用な彼女をあらぬ方向に突き動かしていき!?
 さらに、夏が終わり文化祭の季節。アプローチを加速させる綾乃は、人目も気にせず甘えたり、コスプレ姿で迫ってきたり。学校でもゼロな距離感に、何も起こらないはずがなく……。
「ふたりっきりになれるとこ、行こ?」
 陽キャの祭典・文化祭の裏で、綾乃の恋心が暴走する!? 大胆すぎるカノジョがさらに大胆になる、青春ラブコメ第2弾!


2巻冒頭では、藤村京介(主人公)の妹である飛鳥さんが登場。

家族でキャンプに行くことになったという話をしていると、そこに綾乃さんがやってきて「私も行きたい!」となり、藤村家+綾乃さんのキャンプが急遽実現。

そのキャンプにおいて、「なぜ京介君は今まで人を遠ざけていたのか」を聞いた綾乃だったが、それ以来京介君の態度は硬くなってしまった。

その理由については後半で語られる。

そして次は文化祭である。

・・・あとは↑を見て察してくださいという感じになってしまうが・・・。

綾乃さんが服飾部(コスプレ部じゃないの?)に頼まれ、文化祭のコスプレ喫茶のウェイトレスをやることになった。そこで藍川という服飾部員から、いわれのない敵意を向けられてしまう京介君。

文化祭の終わりで、藍川、綾乃、京介の関係はどうなるのか。そして京介君がなぜ今のような性格になったか、何が中学時代に起きていたのか・・・それらが語られる。

京介君は喋り方は無愛想だが、なかなかに優しい(綾乃フィルターもかかっていると思うが)。

綾乃さんが実は勉強が苦手ということをしり、京介くんが勉強を教えることになったのだが、

綾乃さんが「わからない」といっても、「僕が悪かった。言い方がよくなかった」などというのである。それは、ずっと自己卑下して生きてきた(「僕なんか」というセリフは作中よく出てくる)彼としては普通のことなのかもしれないが、勉強を教える相手が「わからない」といって、「そうか教え方がよくなかった」とあっさり言えるというのはすごいことだとも思う。ある程度傲慢な人にはできないだろう。

作中で語られた、「身長差」の話。男女の身長差は15センチくらいがいい、というのがあった。そのへんがちょうどハグしやすいから、ともあったので、欧米の話なのだろうか・・。日本人でもハグするのかな。

後半では京介君の過去が語られ、そこでまた一人の女生徒の名前が出てくるため、この人が3巻に出てくるのではないか、と私は思っている。

3巻が出てほしい。

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