うしろの席のぎゃるに好かれてしまった。2 もう俺はダメかもしれない。 (富士見ファンタジア文庫) 

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待望の2巻である。

まずはアマゾンのあらすじを。


クリスマスを前に、いつにも増して三代に夢中なクラスのぎゃる・志乃。そんな彼女から、勉強を教えてほしいというお願いが…それをきっかけに、彼女の家まで訪問することに!? 大好評いちゃラブコメ第2巻!


・・・・あれ、これだけ? 何を書くとネタバレになるかわからないが、ではなんとか書いてみよう。

主人公・藤原三代は、勉強が得意である。別に勉強が好きだとかではなく、ずっと「ぼっち」で暇だったからいつのまにか得意になっていたのだ。

そのため、毎回テストでは一位になっていた。ところで、万年2位の四楓院しほういん君というのがクラス委員長なのだが、ヒロイン、志乃の友達である高砂たかさごさんという女子がこの四楓院君を好きならしい。

三代は志乃に勉強を教えつつ、そちらのケアもしたいと思った。

それはさておき、順番としてはまず「志乃の家で勉強を教える」が今回の主題である。

これまでは途中までの送り迎えはしていたが、家に行ったことはなかったらしい。

志乃の家は今では珍しくなった、街の豆腐屋さんだった。基本的に配達メインで、地域住民のための豆腐を作る業務形態である。私の街にも以前あったが、なくなってしまった。

時期は冬。クリスマス前である。三代は、1巻において志乃の妹の美希に勧められた下着をプレゼントしたり(もちろん長年ぼっちだった三代君は何かがおかしいとは思わない)、また、三代君が勢いで

「志乃とのお泊り旅行」

を計画し、その許しを得るために結崎家を訪れたりと、いろいろある。

そして、個人的に一番興味があるのは、

ハジメ

である。ハジメは三代のバイト先の男子・・のはずなのだが、本当に男子なのかどうかはっきりしない。まるで「俺ガイル」の「戸塚八幡」のような感じなのだが、「実は女性だ」というのもありなのかもしれない。

と、いろいろ書いてみたが、三代と志乃との関係はきわめて良好であり、それを楽しむのが今巻の目的である。

次巻も楽しませてほしい。

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