まずは、
新年明けましておめでとうございます。
そしてコロナは早く収束して終息してほしい・・・。
そして、年をまたいでしまったが、「佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I’ll have Sherbet!」の続きである。
弓月くんは帰省したり、また桜井さん(佐伯さんの友人)の提案により一緒にプールにいったりと、それなりに二人の仲も順調に進展中であったのだが、
(2巻の最後で、一応彼氏彼女の関係となる)
今巻中盤にて、あんまりよろしくないことが起こる。
季節は秋になり、彼らの過ごす「学園都市」でも学園祭の時期になった。
学園祭を一緒に回る約束をしていた佐伯さんと弓月君だが、なんと佐伯さんがその約束をすっぽかしてしまう。
そればかりか、その後家を出てしまう!
一体佐伯さんに何があったのか!?
弓月くんは「何か理由があるはず・・」と極めて理性的に振る舞おうとするのだが、次第にダメになっていく。
もともと食事は大体佐伯さんが作っていたこともあり、一気に学食生活になってしまった上に、友人の滝沢君からも、
「お前、ここのところ俺と同じもの食べてるぞ」と指摘される始末。
ことここに至っては、宝龍美ゆきさんだって放っておかない。弓月くんの憔悴ぶりを見てなんとかしようとするものの、それも叶わず。
で、結局この顛末はなんだったのか?
それは・・・
ともちろんここでは書けないので、「読めばわかる」ということにしておく。
1~2巻までずっと
攻める佐伯、逃げる弓月
であったが、今巻のみは違う。
逃げる佐伯、追う弓月
というのがふさわしかろう。
なお、この事件は終盤に解決するので、そこは安心していいかと思う。
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