魔王を倒した俺に待っていたのは、世話好きなヨメとのイチャイチャ錬金生活だった。4 (HJ文庫)

ラノベ

「全巻レビューを書く」といっておきながら、3巻までで止まっていたので、残りを書いてみようと思う。

錬金術普及のため、「雪と氷の国」にやってきたヨメとイザヤ一同。

ヨメとしては「環境が変わればロマンチックになって関係も進展するのでは・・」とか思っていたりするが、いつもの面々がぞろぞろついてきたため、その望みは儚いものだった・・。

そして自分を「魔王」だという謎の少女が現れる。名前は「ナナ」で仮面を被っているのだが、その仮面は・・!?

また、なぜかイザヤにキスを迫るナナ。スキあらば襲いかかってくるため、そこに理由はあるのか、といえば、

あった

わりと大きな理由が。

この巻においては、ナナの「キス」は重要な意味を持つため、うかつにここでは書けないのであった・・。

ともあれ、本当に魔王が復活したのであれば、イザヤはなんとかして再び封じなければならないのだが、話の後半にならないとその謎は解けないため、読んでるほうとしても「?」という感じである。

ヨメの酒癖の悪さは、一口飲んでから何かを話すと、その後半からすでに口調がおかしくなるという具合。

そういえば、「酒豪のヒロイン」というのもあまり見ない気がする。大抵は「酒に弱い」あるいは「飲むとすぐ忘れる」という感じではないだろうか。

この巻においても、イザヤは「誰にも邪魔されず孤高の木工職人になる・・・」という、

およそ「魔王討伐者」とは思えない野望を持っていたりするのだが、案の定、そちらもかなわないのだった・・・。

幸せとは・・。

コメント

タイトルとURLをコピーしました