思い起こせば、このブログ(?)を始めた当初に書いたのがこの本のレビューであった。
発売は2020年2月25日で、1年以上経つが続刊の話がない。
ただ「打ち切り」という検索ワードにもひっかからない。
「おそらく打ち切りなのではないか」という記事は見た。
ということで、「小説家になろう」「カクヨム」両方を見たところ、
完結してた。
ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
・・ため、読者をこちらに誘導したほうがいいかもということで今記事を書いている次第である。
(なお、後日談は不定期に投稿されている模様。現在、完結後の後日談が5話あるため、フォローは外さないで下さいとのこと(作者より))
完結してたのに3巻が出ないということは、後日談がある程度の分量になるのを待っているということなのだろうか。
1巻で「第27日」まで、2巻では「第63日」まで書かれている、ということは、
1巻収録が「27日間」、2巻収録が「36日間」である。
100日目まで書くとすると、残りが「37日分」となって、分量的にも釣り合う・・・あれ、なんで出さなかったんだ? 思ったより売れなかったのだろうか?
そして、書籍版の2巻では「第63日」で終わっており、この章のタイトルが「今日が何の日か、知ってますか?」になっているのだが、カクヨムで見てみると、そのようなタイトルがない。
かろうじて同じタイトルを探してみると、
書籍版:第61日「なんて返事したんだ?」が、
ウェブ版:第63日「なんて返事したんだ?」
に相当する。
ということで、「小説家になろう」「カクヨム」両方の、この一致点↑にリンクを貼っておくことにする。
他にも細かい違いがあるかもしれないが、多分このあたりから続けて読めば概略はわかると思う(私もこれから読む)。
また「カクヨムビューワー」で読むものが増えた・・・。
なお、「なろうビューワー」というのはないのだろうか? と、思ったら、
あった。
あったのだが、結構種類が多かったので、自分で使いやすいものを探してほしい。「なろうビューワー」で検索すると出てくる。
さて、では予定を変更して(別の本を読むつもりだった)63日目から読むとしよう・・・。
一応「100日目」で完結! である。その後は番外編や後日談が続く。
なお、実は2020年5月20日にコミカライズ版がヤングチャンピオン烈にてスタートしたらしい(コミカライズは「ほんろんろん」氏が担当)。
コミックナタリー 100の質問で高校生2人の距離が近づく「わたしの知らない、先輩の100コのこと」
ところが、そのコミック版は買えるのかと思いきや、一応アマゾンにはあったが、表紙写真はない上に「発売予定日は2021年5月20です」・・・?
・・・・・?????
なんだかんだで、原作小説は打ち切ったが漫画で続けようとした、しかしコロナがきたのでもろもろ中断・・とか、そんな流れなのだろうか?
どうも、状況が混沌としているように感じる。
(なお、6月になってから上記のリンクをあらためて見たところ、コミックは出版されていた 下記画像を参照↓)
ただ、もともとウェブ連載自体が「2018年9月20日」で完結していたらしい。書籍化されたのは「2019年8月24日」以降のことだそうだ。
とすると、「もともと全部書籍化するつもりだったが、2巻の売り上げがいまひとつだったので書籍化は2巻で終わり」というシナリオが浮かび上がる。
しかしながら・・、なぜ私が「続きが楽しみ」と思う作品は軒並み打ち切りにあってしまうのか・・・。
ああ世の無常よ・・・。
ということで読み進めている。現在79日目。
ただ今87日目。
(よく考えたら、日付とか時間を書かないとまるで意味がなかった。ただいま3月26日11:11)
ただ今94日目(3月26日14:16)。
「一日」の分量が少ないのですごいスピードで読めるのだが、意外に時間を計ってみると時間自体はかかっているのだった・・。
100日目まで読み終えた(ただいま3月26日17:19)。
書籍版のほうの伏線として、こういうのがあった。
- 校則(「生徒は恋愛禁止」)を変えることができるのか。
- 2巻後半で後輩ちゃんが描いていた絵は完成するのか、どういう絵だったのか。
- (後輩ちゃんが先輩に飽きるということはあるのだろうか?)
このうち3番は、かつて後輩ちゃん(米山真春)に告白したことがある男子生徒が言っていたことで、「あいつが誰かをずっと気にするというのはありえない」というようなことを言っていたように思う。
このうち、1と2は回収された。3番に関しては特に何もなかった。
63日目〜100日目にかけての登場人物といえば、ほぼ主人公と後輩のみ(美術部員の出塚さんという方が出てくるが、ほぼ何もない)。
うーん、
いい話だった!
なんでこれ3巻流れたんだろう? まるでわからない・・・。
なお、後日談も全部読んだところ、完結していた。
いい終わり方だった!
今までモヤっとしていた「不完全燃焼」感が、ようやく解消された。いい話ではないか。3巻発刊希望。
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