これは先日のニュースである。
BBCニュースによると、ニュージーランドで、闇の中で発光する深海ザメが3種発見されたという。
その3種とは、
- カラスザメ属のフジクジラ
- カラスザメ属のトゲニセカラスザメ
- ヨロイザメ
である。このうち「ヨロイザメ」は最大180センチにまで成長するため、
発光する脊椎動物としては世界最大
とのことである。
ただ、存在そのものは3種とも知られていたが、実際に発光現象が撮影されたはの初、とのことである。
さて、いきなり「世界一」といわれても、そもそも「発光生物」にはどのようなものがいるのだろう。
Wikipediaには「生物発光」という項目があり、そこで語られているが、
わかりやすいものから例を挙げてみると、次のような感じになる。
- 発光バクテリア
- ホタル
- ツチボタル(ヒカリキノコバエ)
- クラゲ
- ウミボタル
- チョウチンアンコウ
- ダルマザメ(体長30-50センチのサメ)
- ホテイエソ(エソはかまぼこの材料になる魚だが、その一種)
と、このように挙げていくと、「ヨロイザメ」の「体長180センチ」というのは図抜けた大きさになることがわかる。
強いていえば、その次に大きなものが「チョウチンアンコウ」であろうか。
フジクジラは体長40センチほどになり、トゲニセカラスザメは60センチほどだという。
ということは、チョウチンアンコウよりは大きい。
そして「ワニトカゲギス目」という目があるのだが、この「ワニトカゲギス目」の魚は全て発光するらしい。
この「ワニトカゲギス」は漢字で書くと、
鰐蜥蜴鱚
となるのだが、最後の「鱚(きす)」に関しては、実際の魚の「鱚」とは関係ないとのことである。(ニコニコ大百科より)
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