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近年、長年生態が謎であった「ダイオウイカ」が発見される事例が相次いでいる。ダイオウイカと同様、やはり生態が不明な「リュウグウノツカイ」も発見されるようになった。
ダイオウイカは体長が最大で18メートルに及ぶとも言われ、「世界最大級の無脊椎動物」であり「世界最大級の頭足類」である。
以前は生きたダイオウイカなどは見ることが叶わなかったが、近年、小型ながらも生きている個体が捕獲されることがあり、結構個人的にはうれしい。
・・・ところで、全然有名じゃないが、「ダイオウイカ」と並んで「世界最大級」のイカがもう一ついる。それがタイトルに書いた「コロッサル・スクイッド（ダイオウホオズキイカ）」である。
名前に「ダイオウ」があるが、これは別種のイカである。巨大なのでどちらにも「ダイオウ」という名前がついているだけ。
コロッサル・スクイッドは、ダイオウイカ以上に巨大になる可能性がある（とりあえずは可能性のみ）。曖昧な書き方なのは、なかなか発見事例が少ないからだ。
下記はWikipediaからの引用だが、
更に2007年2月に捕獲された未成熟の個体でも、外套膜だけで、250cm、体重450kgにも達しており、成熟個体では触腕を含めた全長が20mに達することがあるのではないかとも言われてもいる。
ということである。そして、↑上記の「2007年2月に発見された個体」の映像があるのである。
JIJI.com 巨大海洋生物 ダイオウホウズキイカ 写真特集
これまで、このような発見事例がないにも関わらず「コロッサル・スクイッドというものがいるらしい」という説だけはあったというのは、体の一部分だけ発見される、ということがあったからである。巨大な吸盤が見つかったりとか。
なお、コロッサル・スクイッドに関しては、下記の記事に詳しいので、興味がある方は参照されたい。
なお、現状の認識としては、
- 体長で世界最大はダイオウイカ
- 体重で世界最大はダイオウホオズキイカ
とのことである。
参考資料：Wikipedia、UMAファン
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