世界一シリーズ11 エウミリペス・ペルセポネ

生物学
この新種のヤスデは体幅約1mm、体長約10cmと糸のように細長く、多数の脚を操って地中を移動する。(PHOTOGRAPH COURTESY OF MAREK ET AL. 2021)
ナショナル・ジオグラフィックの記事より引用

まずは虫嫌いの方へ。

すみませんm(_ _)m

以前ヤスデの記事を書いた影響かわからないが、新種のヤスデの情報が入ってきてしまったのである・・。

何が「世界一」なのかというと、この新種のヤスデは、「脚の数」が世界一多いのである。

なんと、1306本!

体長は9.5センチということだから、ざっくりと計算すると、1センチに130本、1ミリに13本という驚異的な数である。

このヤスデはオーストラリア南西部で深さ60メートルの場所から発見された。

最近は「新種発見」とはいえ絶滅動物の話が多かったが、これは現在の話である。

なお、この「エウミリペス・ペルセポネ」が発見される以前は、米カリフォルニア州で発見された「イラクメ・プレニペス」というヤスデの750本が世界最多の脚の数であったが、その記録を大幅に上回るものである。

ナショナル・ジオグラフィックの記事もよいが途中から有料になってしまうため、

JIJI.COMへのリンクも貼っておく。

詳細は下記を参照されたい。

ナショナル・ジオグラフィック

JIJI.COM

nature asia

nature asiaの記事がもっともわかりやすいかもしれない。

なお、「ナショナル・ジオグラフィック」のほうでは記事文中で「1306本」が「1036本」になっている箇所がある。

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