書籍版2巻のあとカクヨムで続きを読んでいてようやく読み終えた。
2巻のあと主人公・常盤木君とヒロイン・若宮凛さんの学校では体育祭が行われる時期になった。
常盤木君は、凛さんとの付き合い(?)を経て、「もっといろいろちゃんとしなくちゃ」という思いを強くする。
親友の健一君が体育祭実行委員になったため、健一君が「常盤木にある部分を手伝ってもらう」という。
常盤木君の評判はクラスでは非常に悪い。なので生徒達は「?」となってしまうが、健一君はどこ吹く風という感じで、常盤木君に何事かを依頼する。
「人それぞれ、適材適所だ」ということで、彼には「救護班」を頼むが、体育祭の日まで健一君と常盤木君は何やら暗躍していた・・・。
そして迎えた体育祭当日の1日目。結局彼らの「暗躍」はなんだったのか、まだよくわかっていない。
「千里の道も一歩から」「わかるやつにはわかる」「地道にいくしかない」といった言葉の断片を見るに、「塵も積もれば山となる」的な何かをしていたような気がするが、それはよくわからなかった。
そして迎えた第4章第22話であるが、カクヨムではここで終わっている。
そして章のタイトルが、
「ありがとうございました」
となっている。
「ん?」と思い読み返してみると、確かに台詞の中に「ありがとうございました」があった。
(一瞬、「これで終わりなのかな?」と思った・・・)
体育祭もまだ初日。常盤木君と健一くんの「暗躍」がなんだったのか、まだよくわかっていない。
そしてさらに、最終更新日が
2021年6月24日
となっているので、こちらはまだまだ続きそう。一安心!(今日は2021年6月25日)
また読み進めていって、キリがよいところで感想を書こうと思う。
なお、ややこしいことに、ウェブ版と書籍版では第2章の流れが異なっており、ウェブ版の3章以降は書籍版の流れに基づいているため、
書籍版の1〜2巻を読んだあと、続きはウェブ版の3章から読むとうまくつながる、という仕組みになっている。
厳密にいえば、ウェブ版の第2章第86話までの部分が書籍版と異なり、書籍版からウェブにきた場合、
第2章第86話以降の、「バレンタインSS翔和と凛の場合」から読むとつながる。
第3章からでもよいのだが、書籍版の2巻の終わりから第3章に入るまで、「SS」や「閑話」が12話もあるので、これを読まないと損すると思う。
(・・・と思ったら自分も読んでいなかった! 読まなきゃ!)
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