「カレーにソースをかける」・・・。
というのは一体どうなんだ? と思ったことがあったのだが・・・。
かつて阪急百貨店梅田本店(1929年(昭和4年)小林一三創業)の大食堂において、一番人気はカレーで、客はそれにソースをかけて食べるのが常であったという。
で、そういうのはあくまでも「日本の流儀なんだろうな」と思っていたのだが、
先日「ウスターソース」で調べたところ、「ウスターソース(リー・ペリン・ソース)は、本来魚のカレーを作ろうとしてできた失敗作である」ということがわかった。
ということは、
カレーにウスターソース
となると、
カレーに魚のカレー(失敗)
ともいえるわけで、つまり
2種カレー
だとも言える。
そうなると「結局、ぐるっと一周回っておかしくないわけか」と思ってしまうわけだ。
ということで、早速カレー店にいってソースをかけて食べてみた(食べたことがなかったのである・・・)。
わりとおいしかった。
ただし、相当味が変わってしまうので、「元のカレールーの味が好き!」という人はやらないほうがいいのかもしれない。ときどきやってみる分には楽しいのかも。
カレー店にいくと必ずソースがおいてあり、私はあれは「カツカレーにかけて食べるもの」だと勘違いしていたのだが、「カレーにかける」ものであったらしい・・。
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