カノジョに浮気されていた俺が、小悪魔な後輩に懐かれています (角川スニーカー文庫)

ラノベ

というのを読んだのでその感想を。

最近ラブコメづいているのだろうか・・と思いきやそういうわけでもなく、単にアマゾンの仕様だった。

アマゾンで何かを買うと、「あなたが興味を持ちそうなもの一覧」というのが随時更新され、その結果最近読むものがラブコメばかりになった、ということらしい。

このシステムは便利だが、うっかり「これが世間での流行りか」と勘違いしそうになるのでそこは注意が必要。

さて、この本はタイトル通り、主人公が冒頭で彼女に浮気されてしまう。

そんなとき、あるきっかけで後輩の女性と知り合ってしまう。

本来はクリスマス・イブの日に彼女といこうと思っていた食事に、なぜかその後輩の女の子と一緒に行くことになってしまう・・・・という話。

レビューを見ると「リア充の話」と書かれていたので、「どれどれ・・」と読み始めてすぐに、

「彼女とはクリスマス・イブに予約した高級イタリアン・レストランで食事・・」という文章が出てきて、クラっとした。

これは80年代の話か・・・などと思ってしまったが、自分に縁がないだけで、そういうお方もいるのだろう、と気を取り直して読んでみた。

冷静(?)に読んでみると、なかなか面白い。先日書いた「わたしの知らない、先輩の100コのこと」とはちょっと方向性が違うが、これはこれで面白い。

違うとすれば、こちらは大学生だというくらいか。まあそれが大きいのだけれども。

こちらの後輩の「志乃原真由」も、ある意味グイグイくる。

ただ、こちらの作品においては、志乃原さんの心情が描写されているシーンが一箇所しかなく、そのため、一体なぜこの先輩にこう懐くのか? というのが釈然としない。

「そんなの理由はいらない!」と言われれば確かにいらないと思う。

しかし、「週3で先輩の家に入り浸り、朝ごはんを作り、大学が終わってバイトが終わってからまた先輩の家に戻ってきて夕ご飯を作り、終電近くになって帰っていく」というその行動の理由とは・・・????

懐きすぎで面白いし、主人公も結局断る明確な理由がなく、また「ご飯作ってくれるのは助かる」ということで家の鍵を預けちゃったりしている。

同棲・・? でもないような・・通い婚? のような・・。

ちょっと変わった(?)恋愛(じゃないかも?)ストーリー。

なお、作中にはこの志乃原以外にも、主人公と高校の頃からの付き合いで、恋愛感情はない異性の友だち、という「美濃彩華(みのあやか)」という人物、そして、浮気されていたはずの「相坂礼奈(あいさかれいな)」が実は「私浮気してないよ?」といってきたりして、

都合3ヒロインズが出てくる。大体この「3ヒロインズ」という構図はどの作品でも用いられる感じがする・・・。

また、「小悪魔な後輩」とタイトルには書かれているものの、特に私には「小悪魔」には感じられなかった。かわいい、いい子ではないですか(なぜ敬語)。

オフィシャルサイトのリンクを最後に貼っておく。

これは現在2巻まで出ており、そちらの感想はまた後日。

なお、読んでいるときは知らなかったが、

第4回カクヨムweb小説コンテスト・ラブコメ部門《特別賞》受賞作!!

だそうである。なんとー!

ここがオフィシャルサイトなんだよ(・∀・)


カノジョに浮気されていた俺が、小悪魔な後輩に懐かれています

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