を、読んだのでその感想を。
本編である「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」におけるフレイヤ様率いるファミリアであるところの、フレイヤ・ファミリアの話・・・・・というよりも、
フレイヤ様が主人公ベル・クラネルと出会う前のお話。
では、あるのだが、その合間に「フレイヤ・ファミリア」(フレイヤ一家?)についてのエピソードが描かれる。
何しろ本編だけ読んでいると、フレイヤ・ファミリアといえば、
槍を持った猫人(キャット・ピープル)、小人族(パルゥム)の4人兄弟、あとなんかエルフ(?)、そして、本編でも活躍の団長、オッタル(猛者(おうじゃ))くらいしかわからず、構成員もはっきりしなかったのだが、
それがこの作品では、一人ひとり掘り下げられる。
かなり新鮮であった。
また、後半では、その眷属一人ひとりとの出会いのエピソードが描かれる。
今までフレイヤという女神はとかく謎だらけだなあと思っていたが、その謎が少しわかった気がする。
また、ネットの噂として名高い、「シル・フローヴァの正体は誰だ」というものについても、明かされている。・・・いや、ヒントが投げかけられている。
シルだけが、作品の初めからいるわりに、もろもろ不明なキャラなのだ。
気分的にはしばらくラブコメモノが続いていたので、バトルモノはちょっと気分転換にはなった(大森先生ごめんなさい)。
また、こういう「異世界の情景」が続くシーンというのは、想像力をかき立てられる分、多少疲れるけれども、面白い。
また、「猛者(おうじゃ)」オッタルのこれまでの歩みも描かれていて、「なるほどこういうことがあったのか」と思った。
・・・実は、本来であれば、これの前に出ていた、
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー」を先に読むべきなのだろうが、順番が逆になってしまった。
いや、ちゃんと買っております(なぜ敬語)。
いずれレビューするっす!(なぜ低姿勢)。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeフレイヤ
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