気象病3 台風対策

医学

台風14号の襲来によって、今週末(10/10〜11)の関東は大雨になる見込みであるが、

スマホアプリ「頭痛ーる」を見ると、なんと「爆弾だらけ」である。

ということで、実況中継的にもろもろ整理を兼ねて書いてみる。

気象病の人が増えたとのことで、情報も以前より収集しやすくなった。

下記は、

「台風に伴う「天気痛」を軽減する「耳マッサージ」についての記事である。

イラストを見たほうが早いのだが、文章で書くと、


1分でできる! くるくる耳マッサージ

(1)親指と人差し指で両耳を軽くつまみ、上・下・横に、それぞれ5秒ずつ引っぱる

(2)耳を軽く横に引っぱりながら、後ろ方向に5回、ゆっくりと回す

(3)耳を包むように折り曲げて、5秒間キープする

(4)手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回す。これを5回行う。

(上記サイトより引用)


とりあえず、対策は何をしておいてもしすぎるということはないため、これも活用してみようと思い早速実行してみる。

なお、自分の体調でいえば、先程までなんともなかったが、17:00あたりから頭痛が始まった。

私は「気象病」とはいえ、頭痛が起きることはめったにないため、少々驚いたが、「五苓散」を飲んでしばらくしたら頭痛は落ち着いた。

「気象病」は大体「気圧、湿度などの急変」で起きるとされているが、特に湿度計や気圧計上で急変がなくとも、「台風がくる」というだけで体調悪化の原因にはなる。

「内耳の血流をよくすることで自律神経が整う」とのことなので、同様に天気による影響でお悩みの方は「耳マッサージ」も是非試してみてほしい。

2020 10/9 18:34 記す


一度おさまったかのように思えた頭痛だが、あとからまた痛みだし、耐え難いものに変化したため、「カロナール500」を飲む。

市販薬としては「タイレノールA」という名前で売られている。

なお、風呂に入り耳マッサージを行う。

他の情報としては、「仙骨を温めるとよい」というのがあった。

婦人公論ホームページ 「心とからだの養生学」より

仙骨というのは骨盤の後ろ側の上あたりのところの骨である。

↑ここでは「一日一回シャワーを」となっているが、去年のホカロンを引っ張り出してきて貼ってみた。効くとよいが・・。

2020 10/9 20:37 記す


仙骨のあたりにはったホカロンは気持ちがよいのだが、頭痛がおかしな方向になってきた。

目の周囲や顎のあたりも痛むようになったため、「葛根湯」を飲む。

葛根湯は通常は「風邪薬」であるが、「頭痛、筋肉痛、肩こり」などにも効果がある。特に「緊張性の痛み」には効果がある。ということで、台風接近による「神経緊張」だろうと思い、飲んでみる。

2020 10/9 21:38 記す


昨晩は、何の薬が功を奏したのかはわからないが、頭痛、目の痛み、あごの痛みは消えて、顔全体がリラックスした感じになり、よく眠れた。

今朝目が覚めてから、乗り物酔いの薬「アネロンキャップ」、および漢方薬の「苓桂朮甘湯りょうけいじゅつかんとう」を飲む。

「苓桂朮甘湯」は「五苓散」と大体似ているが、三半規管の鎮静作用があり、精神をなだめる作用もある。

2020 10/10 9:19 記す


多少体がだるく重い、という感覚はあるものの、頭痛(を含む痛み)はなくなった。「頭痛ーる」はひっきりなしに警告を発しているが、現状が維持できればそう大したものではないかもしれない。

2020 10/10 10:51 記す


さほど変化なし。相変わらず体が重だるい気はするが、痛み関係はない。食欲も通常通り。

「頭痛ーる」からまた警報が届く。「21:00に注意」だそうである。

台風の進路が変化した。東京を直撃はせず、東京に沿って離れて進む感じになり、さらにはUターンして南進するとのことである。影響も軽減するかもしれない。

2020 10/10 19:38 記す


わりと体調がよい感じだったので、昨晩は酒を飲んでみた。失敗したら今朝はガタガタになっているはずだったが、極めて普通であった。

台風は南進し、雨もやんだ。

台風襲来以降ずっと続いていた「軽度の緊張」(びりつく感じ)もようやく消えて、体から力が抜けたため、これをもってこの記事の一区切りとする。

今回の収穫は「耳マッサージ」と、「仙骨を温める」であったが、この「仙骨を温める」は、これをやると全身が温かくなる模様。今年の冬対策にも応用できそうである。

2020 10/11 10:34 記す

END

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